はじめに…                      戻る


        友人から「童話を書いてみない?」と言われた
    
          「とんでもない!」と私は考える間もなく答えた

          でも、ある時ふと「書いてみようか」と思い立ち、1編の童話を書いた

          なんて面白いの!

          調子に乗って、もう1作書いてみた

          「冬の蛍」をテーマにしたショートストーリーだ

          息子ばかりで、娘のいない私が甘えん坊のひとりの女の子を描いた

          幼い時でも抱っこされたいと思ったこともなく、

          クールな父親には肩車などして貰ったことのない私

          そんな私なのに、お父さんを慕う甘えん坊の女の子の寂しさを想う

          本当はこんな家族が欲しかったのかな?

          読んだ後、ほんのちょっとでも暖かい気持ちになってくれたら嬉しいです。