七日目:島巡り・礼文最後の日

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七日目は こんな風でした…

いよいよ礼文最後の一日

夕方の船の時間まで、ひとりで桃岩あたりを散策しようかと計画

でも同宿の方がレンタカーで島を巡ると聞き、急遽参加することに…小雨ぱらつく島を歩くよりはいいかな?と

ドライバーを買ってでてくれたSさんは島に詳しく、名ガイド付きのドライブになりました

天気がよければ歩きたかった場所を車で快適にまわりました…途中美味しいラーメンやウニ丼をお腹に入れて

あいにくの天気で、目にすることができなかったものが沢山、でも再び訪れたこの島で私は次の道に向かう勇気を貰った気がします

さよなら…礼文、そしていつかまた

お世話になった星観荘のみなさんもお別れ

「忘れないで」のオーナーの弾き語りの歌と共に
皆と握手して行くときは
なんだかぐっとくるものがありました

前日の8時間コースが終わった後のこと

迎えの時間まで寒さに震えながら
ひとり海岸線を歩いていた私を
心配してオーナーが探しにきてくれました

実は…
途中からなんだか歩くのが楽しくなっていたのだけれど

でも、すごく嬉しかった

ここは朝の香深港

レンタカーを借りるためにやってきました

そこで恒例の桃岩YHの見送り風景を見学

噂以上にすごい見送りイベント

雨の中、延々と歌って踊って叫んで…

船が見えなくなるまで続きます

「また来いよ」「またきっと帰ってきます」の掛け合いが

港と船の上とで交わされます…圧巻!
これが5人で借りて島を移動したレンタカー

マイカーと同じトヨタのヴィッツ

私のより新型で綺麗だよぉ〜

島中を能力以上に駆け回ってくれました
船泊にある「旧星観荘」

オーナーのお母様が住んでいらっしゃいます

横に建てられたブラックホールと呼ばれた宿坊に

かなりの人が集まった伝説の場所らしい

私は泊まったことはないのに

なぜか記念撮影
今日も小雨にけぶる礼文の姿

ひとりで歩くつもりが

思い切って車で島を巡ることになって

島中をくまなく観られたのはとってもよかった
ここは見覚えのある風景

桃岩の海岸に浮かぶ「「猫岩」

あのときこの場所から私は何を見ていたんだろう?
こんなところに建っていたんだね

伝説の桃岩YH

若かったあの頃、ここでいっぱい歌を歌って

未だに覚えてるのは不思議

青春時代の私が確かにあの場所にいた…
ここも見覚えのある場所…「地蔵岩」

あのとき

どこを経てここに辿り着いたんだろう?

礼文で覚えているのは

スコトン岬の海の青さと、地蔵岩と猫岩

そして桃岩YH、そしてうに丼
レンタカーを運転してくれたSさんは礼文の常連さん

そして島に大変深い縁の有る方なんで

とにかく島に詳しい…ガイドさんを雇ったみたい!

当然グルメ的にもお得情報満載

地蔵岩の近くの佐藤商店の海の幸が上手い!

ということで…早速賞味することに
どれもこれも美味しそうで迷ってしまう

店内には訪れた人の色紙でいっぱい

有名芸能人の名前もいっぱい

さすが島の有名スポットらしい…

ホタテ焼きと貴重なバフンウニ丼を注文

(毎晩ウニ丼食べていたのに飽きないねぇ〜)
ほえー…貴重なツーショット画像(笑)

手ぬぐいを頭に巻いたトド様です

剥製なのに、本当は近づくのが怖かった私
折角なんで「トド肉」を食べてみようかと

全員でひときれずつ賞味

なんだか鯨肉みたいな感じで固い

お店から「トド肉を食べた証明書」を頂けたんで

記念撮影
礼文島巡りを終え

私は一緒にまわった仲間の見送りを受け

香深16:20発ー稚内18:15着のフェリーで島を離れました

今度はいつ戻って来られれるんだろう?

稚内に着くともうすっかり暗くてはじめて心細さを感じました

感傷的になりながら稚内23:00発の夜行バスを待つ私

折角だからとバスの時間まで「港の湯」へ行くことに…

歩いて15分ほどで着くよ…と言われたものの

人通りのない知らない道を女ひとりで歩くのはさすがに怖い

それでも道すがらこんな港町らしいシャッタに目を奪われました

「港の湯」は最近オープンしたばかりの綺麗な湯処

露天はすごく寒かったけれど、温かいお風呂に浸かって

疲れた体を休めることができました…まったりゆったり

さあ…旅もあとわずか…現実に帰るトンネルが見えてきた感じ

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