ゆ・ら・ら くるりん

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小雨けぶる京都を歩く


「そうだ…京都に行こう」などというひらめきもなく、「なんとなく列車に乗って京都にでも行こうか」という軽い乗りの小旅行
有名な寺社仏閣を巡るでなく、庭園を見るでなく、ただきままに古のまちをそぞろ歩いてみた

こだわりのなさで出会ったものは、なんだか目新しい
求めて路地を彷徨う
なんでもない民家の軒先に目を惹かれる

小雨が一層古都のたたずまいを引き立たせてくれた
雨に濡れた遅咲きの桜や木々の緑、路地の奥の町屋、石畳、人のいない公園のベンチ、小さなお寺や神社の濡れそぼった境内や朽ちかけた建物
京都の人が何故だか優しく思えるのは、雨のせい?「よう来なはったなあ」と言われた言葉がいつまでも心に残る…

今回の旅の目的のひとつ、「楽美術館」「大山崎山荘美術館」のふたつは、予想を大きく裏切り、素晴らしかった
こんな場所がここにずっと存在していたんだという感動があった…次の機会はゆっくりじっくり味わいたい

京都の裏通りを歩く

ぶらり寺町界隈…ユニークな顔に出会う ぶらり寺町界隈…深閑とした雨の小寺
ぶらり寺町界隈…どんな歴史をみてきたんですか? ぶらり寺町界隈…なんでもないものに惹かれるね
ぶらり寺町界隈…いい感じのお茶屋さん 老舗旅館をせめて外から感じたい
夜の高瀬川沿いを歩く 高瀬川にかかる名残の桜

京都の花と出会う

はじめて歩く平安神宮の庭で…ピンクの桜 仁和寺…雨に濡れた桜の花びら
人もまばらな庭でゆったりと… 京で一番最後に咲くという仁和寺の桜
アサヒビール大山崎山荘への山道で 大山崎山荘周辺…シャガの群生
雨は花を綺麗に見せます… 自然のままの姿に感動

心に残る風景

町屋フレンチレストランのエントランス 大山崎山荘美術館で出迎えてくれた石像
車を拒み、人の足だけが許された山道…大山崎 自然の中に古さと新しさが調和した建物
ほっとするね…この子たち 伝統の凄さを実感した美術館