ゆ・ら・ら くるりん
● まぶしい春に包まれて
まだ8分咲きの桜だったのに 季節はずれの雪で無残にも枝が折られています 自分のせいではないけれど 「ごめんね」と頭を下げました |
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誰言うでなく、近隣の方が自主的に 折れた桜の枝を片付けていました 見知らぬ私に 「どうぞ飾ってあげて」と2枝渡してくれました 散歩中の私の腕の中には たわわに咲いた桜が体を覆うほど沢山 |
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これって…実は捏造写真です 桜の枝をもった手を前に遠景をカメラに収めました こんないいアングルはなかなか撮れませんもの!! |
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散歩中の私は一体何をしているんでしょう? 本当の写真家はこんな小技は労しませんよね? でも…折角頂いた桜は、 どうやっても自宅には持ち帰れないのですもの こんなお遊び許してくださいな |
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オリンピックロードを走っていたとき 白鳥が飛来する様を見られるかも?と 立ち寄ったスポットです 残念ながら、その姿は見られませんでしたが 水田に写るアルプスの山々の なんて綺麗なこと!! |
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画面向かって左上の家並みの中の 赤い屋根のお宅がお世話になったH宅です なんて素敵な場所に暮していらっしゃるのでしょう!! のどかで、ふわん、ふわんと心が空に流れていきます!! |
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「早春賦」の碑がある川原です 桜並木が山をバックに続く 春の日差しに包まれた、まさに春爛漫のひとこま 爽やかな風が吹いて このままここに ずっとたたずんでいたかった… |
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山葵田があちこちにみかけられます 桜の堤防の隣にひっそりと緑の絨毯 アルプスの山々を背にしたこの景色に息を呑む ああ、とってもいい!! |
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池田町に素敵な桃源郷があると聞きました 西の吉野、東の陸郷ですって! ここはその陸郷を目指す途中の風景 久々に山道を歩きました こんなところにも人家があり それに驚きながら、羨ましさも覚えた私です |
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どうです? ここが天空スポットです 上村の下栗の里を思い起こしましたが ここはもっと眺望が開けていて 身近な天空だなと感じました 素晴らしい! |
北国の春は、待ちかねて、待ちかねて、一気に花開くといいます。それを実感した今回の旅でした。安曇野が北国と言えるかどうか?でも厳しい冬が到来する地です。
桜の季節はとっくに終わったはずなのに、安曇野では、桃も梅も、もちろん桜も…、緑溢れる田園風景のなかで饗宴してくれていました。
ひそやかに咲くレンゲの花も、菜の花も、私の目を楽しませてくれました。
何より流れる水が清らかで、まぶしい景色!
優しい春の中に包まれた私です。
何もかも忘れて、その空気の中で、ひたすら歩いていました。