四日目:宗谷線・天塩川を下り稚内…そして礼文へ

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四日目は こんな風でした…

浜松を出て4日目、やっと目的地の礼文へ向かう

旭川9:53発スーパー宗谷に乗りこみ、まず稚内へ

前回は夜行列車で見られなかった宗谷本線の沿線の風景を

今回は天塩川沿いに進む列車の中でじっくり見たかった

勇壮な姿を見せる天塩川を、飽きずに眺めていると時間があっという間に経っていく

川沿いにふっと熊の姿が現れそうな、そんな荒涼とした身の引き締まる風景に釘付けの私

やがて海が見え、そこには利尻冨士の姿…感動!やっとここまで来たんだな
と…

途中の駅はこんなに寂しげ

天気の悪さもあいまってか

厳しい自然の中にある

この宗谷本線沿いの村々の生活に

想いを馳せました

この近くには原生花園があるらしい

いつかここも…

稚内に着くとすごい風…あやゆく飛ばされそうな気配

台風の影響で船は出るのかな?と心配しつつ

港に向かう

なんとか15:10発のフェリーに乗れそうで一安心


前回乗った船は、それはそれは小さな船

大揺れの船内で倒れていた苦い思い出

今度は大きなフェリー

快適に過ごせた船内でほっ!

次第に礼文島が近づいてきて、感無量

夕暮れの薄暗い雲に覆われた礼文
これが乗船した東日本フェリー

約2時間の航路

翌日は波が高く、案の定欠航になってしまい

私は滑り込みセーフの島入りを果たす!
島にはそれは沢山の海鳥が…

島人よりこの鳥たちが支配しているような気さえする

港で逃げる様子もなく堂々と遊ぶ(?)海鳥

港に着くと今回の宿のオーナーが出迎えてくれた

同宿の方一人と

島の最北端のスコトン岬に向かう

場所は船泊スコトン星平…不思議な名前

スコトン岬は日本最北限の岬だという

画像はバスの停留所…何もない強い風の吹く岬
ここが岬に続く野原の中にポツンと立つ民宿

「FIELD IN 星観荘」
http://homepage1.nifty.com/seikanso/main/p030000.htm

360度のパノラマが望めるのだけれど

この天気では荒涼とした景色だけ…

見事な朝陽も、幻想的な夕陽も

降るような星空も見られそうにないね

それでも…この宿に憧れて…だから満足

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