ゆ・ら・ら　くるりん

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　一年に一度だけ…小さな小さな、ひとりよがりのお話を書くようになりました

　それはこうありたいと思ったことや、夢見ていたこと、ずっと忘れられなかったことを、自分の言葉で残したくて

　稚拙ではあっても、一生懸命書いたお話です

　実際に自分の身に起こったことであったり、憧れであったり、それを私らしくなく、優しい言葉で綴りました

約束のポッケ

2005.8

ある寒い冬の日
レイちゃんのポッケに
空からなにかが落ちてきて…
　　　　　　　　(2005.12 「冬の蛍物語」入選作品）

遠い遠い…森の記憶

2005．8

たっちゃんが
遠い遠い森の奥に
おじさんに会いに行ったとき
蘇った記憶とは…

父さんとゆきいろセーター

2006．8

ゆきいろセーターにまつわる
不器用な父と娘の思い出は
どんなものだったのか…

のっぽのパイン

2007.8

えっちゃんの家の不思議な一本の木
それは「のっぽのパイン」と呼ばれていて…
ゆうたのお母さんの切ない思い出